いわとと。軒先の神楽面

岩戸を歩いていると、まず目につくのがこちらの「神楽面」。
お店や各家の軒先に飾られているけど、
これは一体…?

このお面たちを作ったのは、こちらの田上清隆さん。
なんと、27個ものお面をひとりで作成したというから驚きです。

田上さんは職人ではなく、まちづくりのためにお面作りを企画し制作。
素材は紙粘土でできているんだって。
どれも愛らしい表情で素敵です。

ひとつひとつ、違った高千穂の神様をモチーフにしているそうだけど、
こんなにたくさんの神様がいるんですか?

「ほんとはもっとたくさんの神様がおるとよ。
でも、飾る場所がもうないから」

いやはや、それはすごいですね!

お散歩がてら、お花を摘んでかえるところだったという田上さんに
たまたま出会えたのも、神様のおかげなのかも。

岩戸にきたら、ぜひあなたも軒先のお面を見て回ってみてくださいね。